さくらねこ

ハブ博物公園

2017年03月25日 17:55

はいさーい!りんりんでっす!雨女ですが、今日の雨私のせいではない!!・・・と信じてます笑

内地はの季節ですね~。沖縄のは早々終了して葉桜になってますが、暖かくなってきた証拠ですね。
暖かくなってくるとウキウキします。山へ行かねば!!

さて、今日は山とは関係なく、けども沖縄の生物たちにとってはとっても大事な問題についてです。

みなさまさくらねこってご存じですか?
ワタクシ先日出会ってしまいました。
コチラの猫さん。



え?普通の野良ネコちぇうの?って思いますよね。

ですが、のところをよーく見てください。



片耳がかけてますよね?
実はコレ、怪我したわけではなく、「私はさくらねこですよー」っていう印なんです。

このさくらねこ初めて聞く方もいるかと思いますが、簡単に言うと不妊手術がされているネコさんです。
私も知ってはいましたが、実物見たのは初めてでした。

さくらねこの活動では、野良猫に不妊治療をして、またもとのところで生活をしてもらっているそうです。
こうすることで不要に野良猫が増えるのを防ぐことが出来るとのこと。

詳しく知りたい方はさくらねこ(公益財団法人どうぶつ基金)の紹介ページ貼っておきますね。

沖縄は特に野良猫・野良犬が多いのですが、ネコはとっても優秀なハンターです。また繁殖能力も高く、年に何度もこどもを生むこともあります。
そしてこの優秀なハンターが増えれば増えるほど、沖縄にしかいない貴重な生き物たちが彼等に食べられて減ってしまうのです。

先日国立公園になった奄美大島でも、野良猫が天然記念物のアマミノクロウサギを咥えているのが見つかったりと、自然界において現在かなり大きな問題となってます。

また野良猫、野良犬は捕獲・殺処分が年間大量に行われているのはみなさまご存知かと思います。殺処分される犬猫たちに罪はないんです。出来れば全ての犬猫さんに飼い主が見つかり、幸せになってもらいたいのですが、残念ながら野生で増える数と、飼い主が見つかる数で言えば、このままでは圧倒的に野生で増える方が多いんですね。そうなると、いつまでたっても殺処分という悲しい末路が無くなることはないでしょう。

私個人としては、沖縄の野生の生き物と、もとはペットであったであろうネコさんたち、ともに少しでも悲しい思いをするコが減ってくれたらな。と、生き物見に散策してる最中に出会ったこの黒猫さんを見て思いました。

みなさま、ペットは家族です。迎えるからには最後までしっかり添い遂げてあげてくださいね。

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